都市部の教習所に通学して普通自動車の運転免許を取得する場合、入校から卒業まで1~2ヶ月程度の期間が必要で教習料金の相場は20万円台後半から30万円前後です。

一方、地方の教習所で合宿免許プランを利用すると入校してから約2週間で卒業でき、教習料金と宿泊費・食費の他に交通費まで支給されて、費用の総額は20万円台が相場です。

免許合宿の詳細についてはこちらです。

合宿免許が安いのは教習の質が低いとか地方で物価が安い、などと言うような理由ではありません。



自動車教習所で通学と合宿免許の大きな違いは技能教習のスケジュールを組む方法です。

通学であれば教習生が自分で技能教習の予約を取りながら教習を進めます。

もしも技能教習の予約が全部埋まらずに空きが出てしまった場合に指導員は1時間休憩時間となりますし、教習車両の稼働率も悪くなってしまいます。
自動車学校の職員は月給制ですから閑散期に技能教習の予約が埋まらずに空き時間が出てしまい、指導員がお茶を飲みながら休憩している間であっても給料を支払わなければなりません。

教習性が自由に教習の予約を取れるシステムは教習所にとって経営効率が悪くなってしまい、結果として無駄な人件費が教習料金に転嫁されてしまうのです。

合宿免許であれば教習所が待機状態の指導員が出ないように技能講習のスケジュールを組むので効率が良く、教習費用を安くできるのです。教習生にとっても混雑している時期に予約の取り合いをしながら教習を進めるよりも、あらかじめ教習スケジュールが決められて、毎日3時間の技能教習を受けながら進める方が教習に集中できるというメリットがあります。



さらに教習生が短期間で入校から卒業まで教習を進めてくれたら多くの教習生を受け入れることができるので教習所にとって経営上の大きなメリットとなります。